１０年間のアメリカでのヴァイオリン演奏、指導経験を生かして、子供たちの感受性、主体性、創造性、協調性、コミュニケーション力、表現力を引き出す新しい音楽指導を研究、実践しております。東京エリアで、訪問レッスンを基本に、１回１時間４０００円（プラス交通費）、グループクラス、プライベートレッスンともに同一料金です。英語又は日本語でレッスンいたします。　

ヴァイオリン：３才から大人の方まで。初心者から音大受験生まで、すべてのレベルに対応可能。ソルフェージュ、ピアノや初見の指導も年齢に応じて取り入れております。オーケスオラオーディション、海外留学準備などのお手伝いもさせていただきます。帰国子女の生徒さんのレッスンもおまかせください。

幼児の音楽レッスン：２才から６才までのお子さんとご家族の方を対象に、リトミック、お絵描きや楽器の探求（ヴァイオリン／キーボード／様々な民族楽器）と、幅の広い包括的な音楽レッスンを実践しております。アメリカの先進的な音楽教育研究の成果をふまえた、新しい音楽学習の形を提供いたします。

東京エリアにお住まいの方で、ご相談、あるいは無料体験レッスンご希望の方は、お気軽にご連絡ください。

安久津太一　

メールアドレス　taichi2violin@yahoo.com

ウェブサイト　　www.taichiakutsu.com

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安久津太一（ヴァイオリニスト、音楽教育研究者）
１９７８年東京生まれ。５歳でスズキメソードにてヴァイオリンを習い始め、都立日比谷高校ではオーケストラ部のコンサートマスターをつとめる。その後東京音楽大学を卒業、２２歳で渡米。ニューヨークのマネス音楽院を経て、マンハッタン音楽学校（オーケストラパフォーマンスプログラム）で大学院を修了。在学中、ニューヨークフィルハーニックの名コンサートマスターとして名高いグレンディクテロウに師事。

２００６年にアメリカを代表する指揮者マイケルティルソントーマス氏率いるニューワールドシンフォニーのフェローに抜擢され、３年間に渡り年間１００回以上の公演を経験。カーネギーホールでのヨーヨーマとの共演等、世界的な音楽家と演奏する機会をもつ。現在は、ニューヨーク、マイアミ、スペイン、シンガポール、東京等で国際的に演奏活動を展開している。

音楽指導の分野では、生徒の主体性、創造性、協調性、表現力を育む、人間教育の一環としてのティーチングを実践しており、常に子供たちの元気で明るい笑顔を大切に、親切丁寧な指導を心がけている。現在ニューヨークのマンハッタン音楽院や、ハーレムの幼稚園等で、公立学校の生徒を対象とした音楽やヴァイオリンのクラスを担当している。またニューヨーク市内の多くの幼稚園でリトミックや先進的な音楽教育をとりいれた音楽の出前授業を多数手がけている。これまでにマイアミとニューヨークで１００人以上の子供たちを指導し、屋外でのヴァイオリン青空教室や生徒によるストリートパフォーマンスの企画実践等、そのユニークな指導には定評がある。

音楽教育の研究にも深い関心をもっており、２００９年からはニューヨーク市立大学の大学院に籍をおきリサーチを展開している。現在の研究課題は、音楽教育における創造性教育のあり方、特に教室の明るい雰囲気を大切にした、心のこもった音楽指導と生徒の成長発達の相関関係に着目している。また、北米の音楽教育の検討も行っており、アメリカ公立学校の音楽授業やリハーサルの視察、アンケートをとおして、音楽教育の意義を再確認する作業を進めている。最近は日本の教育の先進性や様々な特徴にも関心をもっており、国際比較教育学の見地からも分析を進めている。中間報告として、２０１０年５月にはニューヨーク市立大で開催された学会で、教育において長期的展望を持つことの意義や生徒の自主自律を重んじる創造性教育に関する口頭発表を行った。２０１１年からは東京に拠点を移し、研究活動を幅広く展開する。

２００５年、ラファエルブロンスタイン賞受賞。２００８年には、音楽学校の教育体系に関する記事（英文）がストリング誌に掲載された。