歴史百科　1978年　夏季創刊号（日本人物事典）から引用しました。

第50代　桓武天皇（かんむてんのう）
794年京都（平安京）に都を移しました、
藤原種継（たねつぐ）が暗殺され、犯人の黒幕は大伴家持（おおとものやかみち）で皇太子の早良親王（さわらしんのう）が関わっていた罪で、
淡路島に流罪されて亡くなりました。

坂上田村麻呂が征夷（せいい）大将軍となって東北の蝦夷（えぞ）を平定して、清水寺を建てたとされています。
最澄と空海は遣唐使として旅たちます。


第51代　平城天皇（へいせいてんのう）

第52代　嵯峨天皇（さがてんのう）

第53代　淳和天皇（じゅんなてんのう）

第54代　仁明天皇（にんみょうてんのう）

第55代　文徳天皇（もんとくてんのう）

第56代　清和天皇（せいわてんのう）

第57代　陽成天皇（ようぜいてんのう）

第58代　光孝天皇（こうこうてんのう）

第59代　宇多天皇（うだてんのう）
菅原道真（すがわらみちざね）は左大臣で、
藤原時平（ときひら）は右大臣に昇進したのです。

第60代　醍醐天皇（だいごてんのう）
13歳で即位した天皇を藤原時平が騙して、
菅原道真に謀反の罪を負わせ、

九州の大宰府へ左遷させて、京の都へ戻ることなく903年道真は大宰府で無実を訴えながら寂しく亡くなったのです。

909年　藤原時平が急死して天皇の皇子も次々と亡くなり、
京の都では道真の祟りと恐れられ、

930年　御所の清涼殿（せいりょうでん）に落雷して、
醍醐（だいご）天皇も亡くなり。

都の人々は道真（みちざね）の祟（たた）りを静める為に、
北野天満宮に道真を祀ったのです


第61代　朱雀天皇（すざくてんのう）

第62代　村上天皇（むらかみてんのう）

第63代　冷泉天皇（れいぜいてんのう）

第64代　円融天皇（えんゆうてんのう）

第65代　花山天皇（かざんてんのう）

第66代　一条天皇（いちじょうてんのう）
女流文学者・枕草子の清少納言（せいしょうなごん）と
　源氏物語の書かれた紫式部（むらさきしきぶ）が完成させました。

第67代　三条天皇（さんじようてんのう）

第68代　後一条天皇（ごいぢょうてんのう）

第69代　後朱雀天皇（ごすざくてんのう）

第70代　後冷泉天皇（ごれいぜいてんのう）

第71代　後三条天皇（ござんじょうてんのう）

第72代　白河天皇（しらかわてんのう）

第73代　堀河天皇（ほりかわてんのう）

第74代　鳥羽天皇（とばてんのう）

第75代　崇徳天皇（すとくてんのう）

第76代　近衛天皇（このえてんのう）

第77代　後白河天皇（ごしらかわてんのう）

第78代　二条天皇（にじょうてんのう）

第79代　六条天皇（ろくじょうてんのう）

第80代　高倉天皇（たかくらてんのう）

第81代　安徳天皇（あんとくてんのう）
天皇は3歳で即位したのですが、
翌年、叔父の平清盛（たいらのきよもり）病死のあとに、

木曽義仲が京の都に責め入ったた際に、
天皇は都を落ちして、壇ノ浦で源義経（みなもとよしつね）
との戦いで観念した叔母である清盛の妻に抱かれて入水して果てたのです。

第82代　後鳥羽天皇（ごとばてんのう）

第83代　土御門天皇（つちみかどてんのう）

第84代　順徳天皇（じゅんとくてんのう）

第85代　仲恭天皇（ちゅうきょうてんのう）

第86代　後堀河天皇（ごほりかわてんのう）

第87代　四条天皇（しじょうてんのう）

第88代　後嵯峨天皇（ごさがてんのう）

第89代　後深草天皇（ごふかくさてんのう）

第90代　亀山天皇（かめやまてんのう）

第91代　後宇多天皇（ごうだてんのう）

第92代　伏見天皇（ふしみてんのう）

第93代　後伏見天皇（ごふしみてんのう）

第94代　後二条天皇（ごにじょうてんのう）

第95代　花園天皇（はなぞのてんのう）

第96代　後醍醐天皇（ごだいごてんのう）
天皇家は二つの系統に分かれて交互に天皇の位に就くようになった、

持明院統（伏見上皇じょうこう）と
大覚寺統（尊治親王たかはるしんのう）が対立していたのです。

天皇は幕府から政治を取り戻す為の戦いが始まったのですが、
2度倒幕を企てたが失敗したので、

都を離れて笠置山に立て篭もり野武士を集めたのです、
楠正成（くすのきまさしげ）が後醍醐天皇側に付き、

幕府側には持明院統の光巌（こうげん）天皇を即位させました。
また、北条高時、足利尊氏、新田義貞等が幕府側であったのですが、

後醍醐天皇に味方して幕府を倒したのですが、
天皇は新田義貞に尊氏を滅ぼすよう命じだ、義貞を追って西に攻めてきたときに尊氏は天皇にも攻めて来たのです、
元弘（げんこう）の乱です。
天皇は奈良の吉野に逃げ延びて3年後52歳で亡くなりました。


北朝第1代　光巌天皇（こうごんてんのう）

北朝第2代　光明天皇（こうみょうてんのう）

第97代　後村上天皇（ごむらかみてんのう）
父は後醍醐（ごだいご）天皇で8番目の皇子して生まれました。

北朝第3代　崇光天皇（すこうてんのう）
父は光巌（こうごん）天皇です。

北朝第4代　後光巌天皇（ごこうごんてんのう）
父は光巌（こうごん）天皇です。

第98代　長慶天皇（ちょうけいてんのう）
父は後村上（ごむらかみ）天皇です。

北朝第5代　後円融天皇（ごえんゆうてんのう）
父は後光巌（ごこうげん）天皇です。

第99代　後亀山天皇（ごかめやまてんのう）

第100代　後小松天皇（ごこまつてんのう）
南朝の命令に従う大名が多く、
持明院統（北朝）側の後小松天皇から、
大覚寺統（南朝）側の後亀山天皇に、三種の神器と正式に位が譲られた
のです。
足利義満が京の都に舎利殿（金閣寺）を建てたのです。

第101代　称光天皇（しようこうてんのう）

第102代　後花園天皇（ごはなぞのてんのう）
足利義政は銀閣寺を建てました。
第103代　後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）

第104代　後柏原天皇（ごかしわばらてんのう）

第105代　後奈良天皇（ごならてんのう）

第106代　正親町天皇（おおぎまちてんのう）
織田信長が15代将軍を足利義昭続を追放して、
室町幕府をほろぼしたのです。
比叡山延暦寺を焼き討ちしたのです

第107代　後陽成天皇（ごようぜいてんのう）
豊臣秀吉が太政大臣になった頃です。

第108代　後水尾天皇（ごみずのおてんのう）
将軍徳川秀忠の娘の和子を女御して迎えました。

第109代　明正天皇（めいしょうてんのう
7代目の女性の天皇です。

第110代　後光明（ごこうみょうてんのう）

第111代　後西天皇（ごさいてんのう）

第112代　霊元天皇（れいげんてんのう）

第113代　東山天皇（ひがしやまてんのう）

第114代　中御門天皇（なかみかどてんのう）
徳川吉宗の時代です。
第115代　桜町天皇（さくらまちてんのう）

第116代　桃園天皇（ももぞのてんのう）

第117代　後桜町天皇（ござくらてんのう）
8代目の女性の天皇です。

第118代　後桃園天皇（ごももぞのてんのう）

第119代　光格天皇（こうかくてんのう）

第120代　仁孝天皇（にんこうてんのう）
大阪で大塩平八郎の乱。

第121代　孝明天皇（こうめいてんのう）
妹の和宮は17歳で将軍徳川家茂に嫁いだのです。

第122代　明治天皇（めいじてんのう）
日清戦争・日露戦争で日本が勝利したのです。
第123代　大正天皇（たいしょうてんのう）

第124代　今上天皇（きんじょうてんのう）
昭和16年12月8日、日本軍は真珠湾攻撃をしたのですが、
日本が朝鮮、中国を植民地にしょうとしていたので、
アメリカが怒って石油を売ってくれなくなったのが原因なのです。
昭和20年8月15日日本がアメリカに無条件降伏したのです。

第125代　平成天皇　　現在です。

また読み苦しい感じていますが宜しくお願い致します。