メイン 門真市 一寸法師(いっすんぼうし) | 投稿するにはまずユーザ登録を |
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rsbru | 投稿日時: 2005-12-4 15:20 |
常連 登録日: 2004-10-29 居住地: 投稿: 96 |
一寸法師(いっすんぼうし) 一寸法師の歌
指にたりない 一寸法師 小さなからだに 大きなのぞみ おわんの舟に 箸の櫂(かい) 京へはるばる のぼり行く 昔々摂津の国の難波(なにわ)にお爺さんとお婆さんが住んでいました。 お婆さんは40歳になっても子供が産まれないので、 住吉大明神(すみよしだいみょうじん)に子供が授かるように拝んでいました。 41歳になった時に可愛い男の子を産みました、 でも、男の子は産まれた時から背丈(せたけ)は一寸(3センチ3ミリ)しかなくて、 名前も一寸法師(いっすんぼうし)と名づけられました。 一寸法師は12〜13歳になっても背丈が伸びず、 お爺さんは一寸法師を化け物と思うようになって、 何処かに捨てようと云っている話を聴いた一寸法師は、 悔しくて家を出る決意をしたのです。 お婆さんに針をもらって刀して麦わらを鞘(さや)にして、 舟の代わりにおわんと箸(はし)をもらって、 一寸法師はおわんの舟に乗って京の都にのぼったのです。 都に着いて三条の宰相殿(さいしょうどの)の家来となり、 一寸法師は16歳になった時に、 宰相殿の13歳の姫が好きになり妻にしようと思っていたのです。 ある日、姫が清水寺にお参りするので、 おともをして歩いていたら、 鬼が現れて姫を連れ去ろうしたので、 一寸法師は鬼に飛び掛り鬼の目を針で突き刺したのです。 驚いた鬼は打出小槌(うちでのこずち)を落として逃げていったのです。 姫は打出小槌を拾い、 一寸法師よ大きくなれ、大きくなれと云いながら小槌を振ると、 一寸法師の背が伸びて立派な若者変身したのです。 姫を妻にして、 小槌を振って金銀の宝を出して、 お爺さんとお婆さんを都によびよせて、 一寸法師であった若者も重職について幸せに暮らしました。 |
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