混古命いわれびこのみこと（古事記）磐余彦尊(日本書紀）は

生駒山の麓（ふもと）のくさかの郷で長髄彦命（ながすねひこのみこと）の待ち伏せ攻撃で兄の五瀬命（いっせのみこと）が流れ矢で死んで、
苦戦の戦いでやもえずに退却したのですが。

混古命の（いわれびこのみこと）軍は紀伊の国（和歌山県新宮市佐野）から倭（やまと）吉野へと進軍したのですが、

途中で悪魔の呪いで全員が意識を失い倒れているところを、
熊野の命(高倉下）に助けれて、
八咫鴉（やたがらす）の先導で倭（やまと）へと向かう途中に菟田（うだ）で

また長髄命（ながすねひこのみこと）の待ち伏せ攻撃で、
またも戦いは苦戦の連続であったが、

突然何処からともなく飛んできた一羽の大きな金の鳶（とび）が混古命（いわれびこのみこと）の弓頭（ゆみがしら）に停まり大きく羽ばたくと、

長髄彦命（ながすねひこのみこと）の兵隊たちは眩しさのあまりに、
全員が散り散りに逃げてしまい、

混古命は長髄彦命に、これからは私の家来になって仕えるよう勧めたがそれを断ったために斬り殺されました。

混古命（いわれびこのみこと）は倭（やまと）を平定して、
橿原に都を興して、

即位して、第一代　神武（じんむ）天皇になったが。
旧暦の1月1日で新暦の2月11日とされています。

紀元節きげんせつ（現在の建国記念日）と定められたのは、
明治6年以降と聴かされました。


そうして東大阪市の石切神社に祀られている、
饒速日命（にぎはやひのみこと）は混古命（いわれびこみこと）が
日向を出港する数年前に倭の国に偵察きていて、

長髄彦命（ながすねひこのみこと）の家来となりそうして、
妹と登美夜混売（とみやひめ）古事記　三炊屋媛（みかしきやひめ　日本書紀。
と結婚しましたが、

石切神社に祀られているのは、息子の可美真手命（うましまでのみこと）と饒速日命（にぎはやひのみこと）でると教わりました。

有難うございました。

今度は卑弥呼（ひみこ）を入力させて下さい。