日本の歴史人物事典から引用させて戴きました。

　紀元180年前後(2世紀のおわり頃)この時期には、
日本には文字がなくて書いたものはありません。

邪馬台国(やまたいこく)は中国の魏志倭人伝(ぎしわじんでん)に書かれています。

今でも邪馬台国の位置は九州なのか奈良県なのか、
また多くの県の名が言われていますが専門の先生方でも解らないと
教えられたことがありました。

邪馬台国(やまたいこく)の女王の卑弥呼(ひみこ)と云う名前は、
日本語を中国語で表記したもので、個人名ではないそうです。

ヒメコ(日女子)またはヒノミコ(日の御子)ヒメミコ（日女御子)と呼ばれたいたそうです。

日女子(ひめこ)は子供の頃から予言すると必ず、その通りの占いがあたったので村人たちは神の使者として、

日女子を敬(うやま)い邪馬台国を中心とする、
連合国の女王となったのです、

それからは村人の前に姿をみせることがなく
そうして宮殿には弟一人が日女子の世話をしていたそうです、

239年日女子(ひめこ)は弟の難升米(なしめ)に中国の魏王(ぎおう)に貢物(みつぎもの)を船で届けさせたのです。

当時　魏王は(奴国なこく)日本国までは解っていたが、
邪馬台国(やまたいこく)の場所はしらなかったようです。

魏王(ぎおう)は日女子を卑弥呼(ひみこ)呼んだそうです、
卑弥呼を親魏倭王(しんぎわおう)いって
240年　魏王の使者が金印と銅鏡100枚が届けられた。

平和であった邪馬台国(やまたいこく)に狗奴国(くなこく)王の、
卑弥弓呼(ひこみこ)が攻め込んできて、

武力のすぐれた狗奴国軍に苦しめられ、
卑弥呼は魏王に応援を頼み、

魏王の使者が(倭国やまとのくに)へ国書を持って両軍の戦争を止めさせたそうです。

247年卑弥呼が亡くなり、宗女(そうじょ)の壱与(いよ)が、
女王となったのです。

265年魏王が滅びたのです。


倭(やまと)とは奈良県を意味していると思います。