メイン 門真市 日本の国々を創った伊邪那岐命(いざなぎのみこと) | 投稿するにはまずユーザ登録を |
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rsbru | 投稿日時: 2007-5-4 22:30 |
常連 登録日: 2004-10-29 居住地: 投稿: 96 |
日本の国々を創った伊邪那岐命(いざなぎのみこと) 古事記から編纂させて頂きました。
まだ、天も地も混沌(こんとん)としている頃、 天上(てんじょう)の高天原(たかまはら)で三柱の神々が現れたのです。 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ) 高御産巣日神(たかみむすびのかみ) 神産巣日神(かみむすびのかみ)の男神です。 次に二柱の神々現れてこの五柱の神々を天神(あまつかみ)と言はれています。 それから七代過ぎて、 男神の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と、 女神の伊邪那美命(いざなみのみこと)が現れたのです。 そうして二人の神々は天神(あまつかみ)から、 下界(げかい)に降りて多くの島々を創るように云われたのです。 二人の神々は天浮橋(あまのうきはし)に立ち、 まだ、ドロドロとした海中に矛(ほこ)を下ろし。 海を掻き回すと海水の塩が島となり、 二人の神々はこの島をオノゴロ島と名をつけて。 この島に降りて天御柱(あまのみはしら)で宮殿を建て、 そうして二人の神は夫婦の契りを交わし。 最初に生まれた島は、 淡路島、次は四国、九州、隠岐(おき)、壱岐(いき)対馬(つしま) 佐渡、最後に本州の大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま)が 誕生してこの島々を大八島(おおやしま)といわれています。 女神の伊邪那美命(いざなみのみこと)は多くの神々を生みましたが、 最後に生んだ火の神、軻愚突智(かぐずち)を生んだ際に、 火傷((やけど)をしてその傷が原因で死んだのです。 あまりの哀しさに伊邪那岐命(いざなぎのみこと)は我が子の、 軻愚突智(かぐずち)を斬り殺して。 妻を求めて黄泉(よみ)死の世界へ探しに行ったのです、 そうして、暗い洞窟の中で寝むっている妻を見つけ抱き起こして目を開けた妻の顔見て。 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)は驚いたのです、 それは恐ろしい怪物になっていたのです。 あまりの怖さに一目散に逃げたのですが、 途中で追いつかれ、 二人は話し合いの結果離別したのです。 黄泉国(よみのくに)から逃げ帰った伊邪那岐命(いざぎのみこと)は体を洗い清めようして禊(みそぎ)をするところ探しまわり。 やっと九州の日向の小戸(おど)の橘の阿波岐原(あわきがはら)の 海岸で全身を洗い。 最後に左の目を洗って、 陽神(ひのかみ)女神の天照大神(あまてらすおおみかみ)が誕生。 次に右の目を洗って夜神(よるのかみ)女神の月夜見命(つきよみのみこと)が誕生。 次に鼻を洗って海神(うみのかみ)男神の建速須佐之男命(たちはやすさのおのみこと)が誕生したのです。 でも、須佐之男命(すさのおのみこと)は常に父に背き、 亡き母を慕って泣いてばかりいるので、 怒った伊邪那岐命(いざなぎのみこと)は息子を追放したのです。 |
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