メイン 門真市 須佐之男命(すさのおのみこと)の子神・大国主命(おおくにぬしのみこと) | 投稿するにはまずユーザ登録を |
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rsbru | 投稿日時: 2007-6-1 16:53 |
常連 登録日: 2004-10-29 居住地: 投稿: 96 |
須佐之男命(すさのおのみこと)の子神・大国主命(おおくにぬしのみこと) 大黒 さま
大きな袋を 肩にかけ 大黒さまが 来かかると ここに因幡の 白兔 皮をむかれて 赤はだか 大国主命(おおくにぬしのみこと)は八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した須佐之男命(すさのおのみこと)と櫛名田比売(くしなだひめ)との間の生まれた一番末っ子神なのですが。 何時も八十神・やそかみ(80人の異母兄です)たちに苛められて育っていたのです。 ある日、多くの義兄たちは稲葉の八上比売(やがみひめ)に求婚するので荷物持ちのために連れて行かれたのです。 義兄たちの重い荷物を持たされて一人後から歩いて因幡の浜辺に来た時に、 浜辺で皮を剥がれて泣いている白兎をみたので、命(みこと)は訳を聞くと、兔は向こうの隠岐島(おきのしま)からこの島に来たくて鰐(わに)を騙(だま)したので皮を剥(は)がれたと泣きながら話したのです。 可愛そうに思った命(みこと)は白い綿に綺麗な水をかけて、 その上に寝ているようにと教え暫くすると兔はもとの白い元気な白兎に戻り喜んだ兔は、 貴方は八上比売(やがみひめ)と結婚しますよと云って去っていったのです。 命(みこと)は兔が云ったように八上比売(やがみひめ)結婚したのですが。 八上比売(やがみひめ)に求婚を断られた義兄たちは無残にも二度も殺したのですが、 その度、母の櫛名田比売(くしなだひめ)は一番上の兄の、 五十猛命(いそたけるみこと)に相談しましたら。 黄泉国(よみのくに)いる父の須佐之男命(すさのおのみこと)の所へ行くようにそ云われ、 大国主命(おおくにぬしのみこと)は父のいる黄泉国へ行ったのです。 そうして厳しく鍛えられ、 義妹で美人の須勢理比売(すせりひめ)結婚したのです、 父の須佐之男命(すさのおのみこと)から悪い義兄たちを懲(こ)らしめて宇迦山(うかのやま)に宮殿を造るようにと話されたのです。 大国主命(おおくにぬしのみこと)は出雲(いずも)の国を治めると、 他の国の神々も各地で国を治めるようになったのです。 伯母(おば)である天照大神(あまてらすおおみかみ)は、 葦原中国・あしはらなかつくに(出雲)を我が子神の。 天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)に治めさせようと考えていたのです。 そのために、大国主命(おおくにぬしのみこと)を高天原(たかまがはら)へ帰えらすために、 八百万(やおよろず)の神々と相談して。 出雲の大国主命(おおくにぬしのみこと)の処へ、 天菩比命(あめのほひのかみ)を使いに出したが三年過ぎても帰って来ないので。 次に、天若日子(あめのわかひこ)を使い出したが、 この命(みこと)も大国主命(おおくにぬのみこと)娘の下照比売(したてるひめ)を妻にして八年たっても戻って来ないので。 さらに、雉名鳴女(きじなきめ)を遣わせたが、 この命(みこと)は雉若日子に弓で撃ち殺されたのです。 次ぎに選んだ武士の神の建御雷之男命(たけみかづちのおのみこと)で天鳥船命(あめのとるふねのみこと)の二神は。 高天原(たかまがはら)の使者として、 出雲の伊那佐(いなさ)の浜辺に下り立ち。 大国主命(おおくにぬしのみこと)子の兄神の言代主命(ことしろうし)に、 天照大神(あまてらすおおみかみ)にこの国々譲るよう求めた処が言代主命は、あっさりとこの国は天神様の御子に差し上げますと答えたのですが。 弟神の建御名方命(たけみなかたのみこと)は反対した為に、 剣と剣での戦いになったのですが。 建御雷之命(たけみかづちのおのみこと)の強さに恐れをなして、 建御名方命(たけみなかたのみこと)信濃(しなの)の洲羽(すわ)海辺まで逃げたのです。 そうして、大国主命(おおくにぬしのみこと)も兄神の言代主命(ことしろぬしのみこと)が同意した際に。 大国主命(おおくにぬしのみこと)の希望を聞き入れて、 出雲の多芸志(たぎし)の浜辺に神殿(出雲大社のおこり)を 創ったと教えられました。 |
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