昨日、筑紫哲也のNews23で、新型コンピューター・ウィルスの事を 取り上げていましたね。

今度は、携帯電話から感染するそうです。
しかも勝手に。

人がメールを送ったりとかしなくても、 勝手に周囲何メートルかの人の携帯に感染して行くのだとか。

携帯は常に、自分の位置を知らせるために電波を出し続けて います。それを利用しているんですね。

どこのヒマ人がそんなものを作っているのか・・
とも言っていられない状況のようです。

作る人はほとんどが、自分のプログラミング・テクニックを 人に見せたい、いわゆる自己顕示欲でやっているそうです。

車を運転させると、その人の人間性がよくわかると 言いますが、モノを与えた時にどう言う使い方をするかで、 やはりその人となりってものが見えて来るんだと思います。

社会的にそう言った「悪意」や「非見識」をブロックするシステムも大事ですが、 問題の根本は、やはりそれを使う「人」にしかないのでしょう。

アインシュタインがこんな事を言っていますよ。

「核連鎖反応の発見が人類の滅亡に繋がるわけではない。
それはマッチの発明が人類の滅亡に繋がらないのと同じことだ。」

「賞賛を集めている技術的な進歩のすべて・・・ それは、我々の文明そのものなのだがそれはまるで、変質的な犯罪者の手中にある斧のようなものだ。」

要は、道具や技術を使う自分自身が、変質的な犯罪者なのかそうでないのか、と言う事ですよね。