先日の東京都議会選挙の結果を受けてようやく麻生首相が7月21日衆議院解散、8月30日に投票と予告し、自民党議員もようやく国民の民意を受けて姿を消そうとしていますね。さかのぼれば福田・安倍首相も小泉首相からの棚ぼたポストを途中で辞退し、郵政選挙の時多く議員になった小泉チルドレンたちも今回の選挙で本当に必要かどうか真価をを問われます。
自民党含め古い官僚体質がこの4,5年のうちに国民が箱物や官僚たちが作った施設ややりかたの無駄を指摘し始め、社会保険事務所のでたらめ保険などに国民は愛想をつかせたのです。単に相対する民主党が凄くいいのではなく、このまま自民党に任せていてはどんなに待ってもこの国民の不満は解消できないし、自民党議員からは国民の為の政治を感じることが出来なかったのでしょう。それならばまだ民主党の例えば「川村たかし」議員のように議員宿舎から出て一般住宅に住むとか、国民の生活に近い議員が多少多かったのだと思います。ただし、小沢議員や鳩山代表もまだグレーゾーンがある中、今まで自民を応援していた人はそのままだったのですが、今まで選挙に行っても政治が変わる訳無いよといっていた選挙に行かなかった層20代〜30代の若い世代が投票に行った事が大きな議席数を伸ばした原因といわれていますね。
今回はとりあえず民主党に任せて、もし国民の生活が自民の時より良くなったのなら、次回も民主党に投票するでしょうし、今回は民主においても投票9日前に候補者が決まったとか小泉チルドレンならぬ鳩山チルドレン的な議員が、何人か当選しているのも事実ですね。
私個人的にこの政党にって言うのはありませんが、そういった中にこれだけは許せないとか、ある議員のスキャンダルの説明に対して国民が納得いかないような説明しかしない議員はこういった人は信じれないと思い始めますから、逆を言えば国民がすぐに生活に結びつくような定額給付金的な救済策などをうてば政党の支持などすぐ変わると思うのですが、国民の要望を今回うまく反映させることが出来たのが民主党なんでしょうね。でも今回の政権交代が失敗すれば向こう50年は政権交代は出来ないでしょうね。まずは雇用不安、低所得者の私達の生活を少しでもよくしてくれる人を応援しますよね。